公務員

公務員は将来ハードモードな件について


公務員と言うと、安定している、働かなくても給料貰えるなんてよく聞きます。
が、一つ断言します。

公務員は、安定していないしこれからの時代むしろハードモードです

 

何を隠そう私自身が現職で公務員をしており、上記内容を日に日に肌で感じています。

 

もちろん部署や環境によって温度差はありますが、全体としては間違いなくハードモードになりつつある。

 

極論を言ってしまえば、公務員にならない方が、安定かなと個人的には思います。

おいおい何言ってんだと、反論がありそうなので、理由も述べておきます。

沢山理由はありますが、大まかに分けると下記のとおり。

・市民からの苦情が増え続けている。
・無駄な作業が多く何の役にも立たない。
・退職金削減・福利厚生削減など旨みの消滅。

・終身雇用制度の崩壊による公務員への影響。

ハードモードな理由

市民からの苦情が増え続けている。


これから更にハードモード化する理由として、市民からの苦情増が大きい。
行政相談の受付件数を見ると、ここ5年で、12.4万件から13.2万円件と約8千件も増加

一方で公務員の数は減り続けているんです。
公務員(地方、国合わせて)は、20年前435万人いましたが、今は約330万人


つまり公務員
一人当たりの相談件数は確実に増えています。

 

働き方改革で残業時間が減る中、相談件数は増えていく。
どうなるかわかりますか?

答えは簡単で、勤務時間における苦情割合が増え、精神的につらくなる


働くうえでメンタルの安定は重要ですよね。
しかし、今の公務員は苦情が余りにも多いため、メンタルが弱い人には向いていません

更に、部署によっては、永遠と苦情対応をやらされるなど、世間が思っている公務員とはかなり温度差があるように感じます。

少なくとも、窓口で雑談出来るレベルの部署はほぼ皆無。
あるとしても田舎くらいですね。

総務省(行政相談件数)※PDFリンク
人事院(公務員の数)※PDFリンク

因みに参考程度ですが、下記のような苦情があります。

・間違いを指摘したら、胸ぐらを捕まれた。
・殺す、死ね等の暴言(※しょっちゅうあります)
・開始時間30分前に来て、早く開けろと怒鳴り散らす。


お役所は座ってお給料貰えていいわねぇ・・なんてとっくの昔に終わってますよ。

退職金削減・福利厚生削減など旨みの消滅。


公務員は複利厚生が充実してるってよく言いますよね。

しかし、残念なくらい福利厚生などの旨みは減少しています。

ぱっと思いつくだけで下記のとおりです。

公務員の悲しみ一覧

・各種手当金の削減
・退職金の大幅削減
・公務員の特権であった共済年金の廃止(厚生年金と統合)



特に退職金はえげつないくらい減っています

昔は、3,000万円くらい貰えてたのが、今は2,000万円弱
1,000万円減るって、よくよく考えたら痛すぎますよね。
住宅ローンの残額返済や家族で世界一周旅行が出来る金額の消滅・・・


今もなお、削減傾向で、最終的にはなくなるかもしれません。

 

また、共済年金は公務員の特権だったのですが、数年前に廃止。
年金額が多いのが気持ちの支えだった公務員はこれによりダメージ大。


全ての金銭的損失は3,000万円~5,000万円くらい
それだけ昔は公務員が羨ましいと思われたんですね。

 

無駄な作業が多く何の役にも立たない。


公務員には無駄な作業が多すぎる。

例えば

無駄な作業

・何千もの封筒の折り込み
・紙にスタンプを押す作業
・長時間に及ぶ会議(一方通行)




時給2,000円~3,000円貰っている人が、封筒の折り込みとか考えられますか?
信じられないと思いますが、公務員はザラにあります。


業者に委託するか、もっと手際いい方法にすれば、効率良いのに誰もしない。
なぜ誰もしないのか。


それは、仕事をしなくても給料が変わらないから
民間企業の方すいません、これが事実です


したがってほとんどの人は士気が低く、やる気がない。
モチベーションの維持も難しく、学べることが少ない公務員は人生のリスクが高い



公務員から転職するにしても学んだ知識は専門的すぎて、役立たない仕様。

行動力と解決力が求められる時代で、公務員はちと厳しい気がします

終身雇用制度崩壊による公務員への影響。

ここ最近、大手企業の大規模リストラが多発してますよね。
一部には終身雇用制度崩壊を示唆させる発言もチラホラ。


上記内容は確実に公務員へも影響します

なぜなら、公務員は民間企業を参考に動いているから


仮に公務員も終身雇用制度が崩壊し実力主義になったら大変ですよね


もし、公務員もクビになる未来が来れば、絶望そのもの。
若い層はまだいいけど、ぬるま湯に浸かりまくった40代以降は再就職は無理。
就職したとしても、ブラック企業かアルバイトがいいとこです。



終身雇用崩壊の可能性は未知数ですが、0とも言い切れません。
安定と言われ、のんきに過ごしている公務員こそ、一番危険なのです。



なぜ公務員志願者は減らないのか。


これだけ、公務員はハードモードと言いながら、受験者人間はほとんど変わっていません
なぜハードモードな環境に飛びついてしまうのでしょうか。

理由としては2つ。

・そもそも公務員試験を受ける人(専門職やキャリア官僚を除いて)は、大抵良い部分(いわゆる安定しているから)しかみていないで受けている。

・公務員を目指す人の多くが入社=ゴールになっている。


民間の会社であれば、何の会社か、将来のビジョン、給料面など最低でも確認しますよね。
しかし、公務員を受ける人は大抵、安定しか考えてないです。


運よく受かったとしても、安定とは程遠い現実。
それもそのはず、入社=ゴールになっている人がほとんどだから。


何を隠そう私がその一人なのです。
公務員試験は学歴に甘く(官僚を除く)、ニート時代があった私でも合格出来ました。
その時は、恥ずかしながら公務員になる=ゴールであり、何も考えず入社。


蓋をあけたら、意外とハードモードでつらいなと思ったわけです。


この記事を書いたのも、何となく公務員になって後悔する人を一人でも減らすためです
とはいえ、実際は様々な部署があるため結局は運なのかなと思います。

社会的な評判は未だ高い公務員ですが、これからはハードモードになることはほぼ間違いない。

これからの時代はやりたいことやって楽しくいきましょう。

人生幸せに過ごせれば職業なんて関係ないですよ。



P.S これから社会人になる人へ。
世間体や評判に惑わされず、自分の芯を貫いて立派に生きてください。
この世には騙そうとする悪い輩が沢山いるので、安易に話は信じないこと。
無理はしないこと、ヤバいなと思ったらすぐ休もう、無理しても幸せは来ない。


幸せな人生が送れるようブログから祈りを捧げます。