こんにちは、らふ(@liberalna_blog)です。
最近は、老後2,000万円問題や消費税増税など暗い話題が多いですよね。
そんな話題を受けて多くの方が、将来のために貯金をしよう!と意気込んでいるかと思います。
でも実際は中々お金がたまらない・・・ってことはありませんか?
いきなりお金を貯めよう!と思っても何をやったらいいか正直わからないですよね。
食費を削ったり、こまめに電気を消したり・・・
世間で言われている節約は正直間違いだらけです。
貯金を増やしたい!と思う人こそ、まずは家計簿をしっかりとつけるべきです。
なぜなら、家計簿を付けることにより、自分を客観的に見れる機会を作ることができるんです。
自分が何にいくらお金を使っているか、その費用は相場に比べて適正か、収入に見合った支出になっているか等々、家計簿さえつけてしまえば分析出来ます。
また、金銭管理が苦手な人や浪費癖がある人にとっては、家計簿を使わない手はありません。
こんな経験はありませんか?
・衝動買いをして後で後悔した
・セールで色々買ったけど必要なかった
そういった無駄な支出の積み重ねも家計簿には数字として残ります。
うわーやっちまったという感情がきちんと数字にも出るということですね。
そのため、家計簿を付けることで、自分自身を冷静に分析できる。
→弱点を克服可能な便利ツールとして大活躍なんです!!
弱点を克服するという意味でいえば、受験の模試なんかも同じ役割ですよね。
数学の○○分野が点数低い→そこを伸ばせば△△大学に受かるかもみたいな。
本人の努力次第でお金も何とかなります、絶対に。
何を隠そう私自身、金銭管理が大の不得意で、家計簿には大変お世話になりました。
家計簿を付ける前は、入ったお金を全額使ってしまう、いわゆる浪費癖と言うやつです。
貯金をしなければと、頭では考えているものの、ついつい無駄遣いをしてしまう。
来月からでいっかーと、繰り返すこと1年以上・・・。
当時はゲームにお金をどっぷりとつぎ込んでいました、いけませんね笑
このままでは、将来の出費(結婚、自宅購入、入院など)で、お金が足りない・・・と焦りを感じ家計簿にたどり着きました。
家計簿は、大昔から存在し初歩的な金銭管理方法ではありますが、効果は絶大です。
私の例で言うと、正しく家計簿つけ無駄な出費を削ることで、手取り20万円で10万円以上貯金できるようになりました。
全員が上記のような効果が出るかは、保証できません。。。が、少なくとも今よりは家計状況が良くなるはず。
過去に家計簿付けや貯金で何度挫折しても、OK。
何となく家計簿を付けるのではなく、目的を作り、着地点を見据えることで成功率を格段に上げていきます。
しっかりとやり方を身に着ければ、誰でも貯金は可能になりますよ!!
・金銭管理が苦手で日々悩んでいる
・家計簿をつけているが、見方がわからない
・浪費しているつもりはないけど貯金が増えない
家計簿のつけ方

家計簿の入力はズボラでOK。
例えば、7月12日スーパーで1,000円分買い物をしたとします。
内訳は下記のとおり。
肉500円
人参100円
飲み物300円
ピーマン100円
この時、肉が500円、人参が100円・・・と入れる必要はありません。
なぜなら、大まかな支出を把握するだけでいいから。
この場合は、7月12日 食費1,000円だけでOK。
よく、細かく全部入力する人がいますが、時間が勿体ないです。
全部入力したところで結局は食費というくくり。
見るべきポイントは、カテゴリ毎の出費であり詳細ではないことを意識しましょう。
大体の出費を把握できればいいので、自販機の飲み物代など細かいものは覚えている範囲で書けばOKですよ。
例外的な出費も考える

■ここはすごく重要ポイントです。
毎月発生しないイレギュラーな出費は”必ず”列挙しましょう。
例えば、結婚式の祝い金、家賃の更新料、年一度の会員料など。
大抵の人は、上記出費を考慮しないがために、中々貯金できません。
というのも、○○がなかったら、3万円貯金出来たのに・・・となってしまうからです。
急な出費も支出の一部。あらかじめ、支出にいれましょう。
そうすれば、貯金中々出来ないなぁ・・・と悩むことも少なくなります。
とは言っても、急な出費と言われてもわからないですよね。
そんな時は、去年一年間で、突然発生した出費を列挙すればOK。
支出と頻度を記入します。
下記は一例。
更新料 (2年に1回)14万円
ご祝儀代 (1年に1回)10万円
治療費 (3か月に1回)3万円
ジム代 (6か月に1回)6万円
火災保険 (2年に1回)2万円
固定資産税(1年に1回)5万円
→合計年間48万円。
こんな感じで記載したら、”毎月”に換算するといくら支払うか計算しましょう。
上記の場合は、月4万円になります。
この4万円は、急な出費を具体化した数字です。
つまり、急な出費がない月でも、平均すると4万円かかっているという話です。
急な出費がない月に、2万円貯金できたとしても、実際は2-4=2万円の赤字。
この場合、赤字から抜け出すのは、4万円の貯金が必要になります。
普段家計簿を付けて、毎月大体黒字なのに、貯金がたまらないなあ・・・と嘆いている人は、まず今の伝えた内容を試してみてください。
年単位で家計を見てみると、思わぬ出費に気が付くはずです。
どうすれば節約に繋がるのか

きちんと家計簿を付ければ、出費が多い部分には気が付けると思います。
しかし、それを削れるかどうかはまた別の問題ですよね。
例えば、食費を削るのは個人的になしです。
食費を削れば、栄養バランスが崩れる可能性があり、健康面に影響がでて危険。
(無駄な外食は避けるべきですが)
万が一、病気で倒れたら、それこそお金かかって大変。
水道光熱費も削る価値なし。
昔はこまめに電気消すやら、エアコンはつけないなど言われてきましたが、コスパが悪すぎる。それらで節約できるのは数千円程度。
節約してストレス溜まるのは逆効果、快適な環境は作るべきだと思う。
じゃあ一体何を削ればいいんだと言うと
一番削るべき部分は固定費です。
家賃、携帯代、保険料、駐車場代、ジムの会員費など・・・
普段見過ごすことが多い固定費こそ、削れる部分は沢山あります。
例えば、賃貸に住んでいる方は、火災保険に入ってますよね。
年間保険料いくら払っているかわかりますか?
大体1-2万円だと思います。
というのも、仲介業者に言われたまま保険を入っていれば、それくらいが平均費用です
。
しかし、自分で保険会社と契約すれば、2-8千円程度で済む、約半分くらいのコストダウンが期待できます。
また携帯電話も、大手3社(au,ドコモ、ソフトバンク)は月7千円程度が平均料金ですが、格安会社と呼ばれるところで契約すると月3千円程度で済む。
このような感じで、毎月支払う固定費こそ、見直しに成功すれば月万単位で支出が減り、貯金も増やせる状況にもっていけるのです。
固定費の削減については、下記記事で詳しく取り扱っているので、参考にどうぞ。
オススメの家計簿
最後にオススメの家計簿アプリを紹介します。
家計簿は下記のアプリがオススメです。
マネーフォーワード
レシート撮影で入力ができるため、早くて楽。
家計を支出をグラフで教えてくれるので、わかりやすい。
しかも、無料で利用できるので、オススメ。
パソコンでの家計簿は正直オススメできません。
いちいち電源つけるのもかったるいし、隙間時間での作業に向きません。
どうせつけるなら気軽なスマホアプリでやりましょう。
もちろんノートや自分オリジナルの方法でもOK。
家計管理ができれば何でも構いません。

これから家計簿を頑張る方へ
毎日家計簿を付けるのは意外と大変です。
週に1回まとめ付けとかでも全然OKなので、無理せず頑張りましょう。
家計簿を付けた自分をほめつつ、家計管理をするとうまくいきますよ!
家計簿を利用して、ガンガン貯金しましょう!
お金があれば、人生の選択肢も広がり楽しく生きれるはずです。