お金

「複利」は投資最大のマジック

 

資産運用をするうえで、必ずと言っていいほど、出てくるのが”複利”

知らないとせっかくのチャンスを棒に振るかもしれません。
複利について、しっかりと理解していれば、将来必ずあなたの味方になってくれます



また、投資で資産を築くためにも必要不可欠な知識と言えます。
何となく資産運用している人は、今一度知識を深めていきましょう。

 

複利とは



複利とは利子にも利子がつくことを言います。

例えば、100万円を銀行預金に預け、1年で3%の利子がつく場合、1年後には100万円+3万円=103万円がもらえます。

翌年はどうでしょうか。

最初の100万円+利子の3万円に対して、3%の利子が付くので総額で1,060,900円になります。

このうち900円は利子に利子がついたもので、これを複利と呼ばれます。

たった900円と思うかもしれませんが、投資の世界では非常に大きな力を発揮します。



 

単利と複利の違い


複利を詳しく学ぶ前に、単利についてご説明致します。


単利とは利子はつくが、利子に対して利子はつかないものを言います。


文字ではよく分からないと思うので、具体例で紹介します。


100万円を銀行に預け、年利3%で増える場合。

1年後は100+3=103万円
2年後は100+3+3=106万円
・・・となり、元本(100万円)に対して一定の金額増え続けます


複利とは違い、元本が変わらなければ、増えるスピードは一定です。


階段を登っていくイメージをしていただければ分かりやすいかと。



また、株主優待や配当金は、それ自体は増えないので、”単利”と考えられます。



投資金額が少額、短期間での運用の場合、単利と複利の違いはどうしても実感しづらいですよね。

しかし、長期投資(10年~)や元本が100万円~になってくると、目に見えるほどに差が出てくるんです!


そこで実例を交えて、複利がいかにお金を生んでくれるかご紹介します。

 

複利の凄さ


100万円
を貯金した時、年利5%、複利、単利でそれぞれ計算してみます。

※数字は合計金額です

単利と複利での金額差について


単利は年確実に5万円ずつ増えていきます。
20年経てば元の金額が倍。


一方複利は最初こそ差はほとんどありませんが、10年目以降から目に見えて差が出てきます。


20年後には、65万円、30年後には、180万円ほど差がついており、いかに複利が長期運用で優れているかわかりますね。


毎月積み立てをすれば、更に差が出るのは言うまでもありません。



複利を最大限活かすためには


今までは、複利とは、複利の凄さについて語ってきました。


では、複利を最大限活かすためにはどうすればいいのか。
方法は3つあります。

1.利率が高い
2.投資期間が長い
3.投資金額が大きい



複利を最大限活かすためには、この3つだけ見れば大丈夫です。

一つずつ簡単に解説します。

利率が高い


利率が高いほど、1年間に増える金額は上昇します。
例えば、100万円を年利5%と年利6%の運用で比べた場合


たった1%の差ですが、30年後には142万円もの差が出ます


投資する際は、利率も重要視しましょう。
基本的にリスクを考えて投資する場合は、5-7%程度までの利率が現実的です。


それ以上の投資は、リスクが高すぎるor詐欺の可能性が高いので注意しましょう。

年利5%と6%での違い

投資期間が長い



先ほどの例で示した通り、長期間投資を続ける方が、より多くのお金を獲得できます。


特に10年を超えたあたりから、爆発的に伸びます、いわゆる複利マジックですね。


20代、30代など若いうちからコツコツ貯めれば、少額投資でも、老後の資金に十分なりえます。

もちろん、40代、50代からでも遅くはありませんのでご安心ください。

気が付いた時が、投資の始め時です。

投資金額が大きい



投資金額が大きいほど、莫大な資産を築けます。

複利運用の株式は、転がして大きくなる雪だるまにそっくり。

転がす球が大きいほど、大きくなるスピードは速まります。
=投資金額が大きいほど、沢山稼げるということです。


この話を聞いて、全財産を投げるように投資する方がいますが、それは逆に危険です。


投資にはリスク分散が必要です

例えば、全財産投じて買った株の価値が0になった場合手元には何も残りません。


こうなると、万が一事故にあったり、会社をクビなったりした場合、どうしようもないでうよね。

そういった非常事態に備えるべく、投資する場合も、リスクを分散して投資することが成功の秘訣です


収入が0になっても1年間暮らせる程度のお金は手元に残し、後は投資に回すというスタイルがオススメ。


投資先も、個別銘柄、投資信託、米国株・・・など複数所持することで、リスクを分散でき、万が一の場合も被害を最小限に抑えられます。


少し話が逸れましたが、収入に応じて、最大限投資を活用すれば、莫大な財産を築けることは間違いないですね。

まとめ


複利はお金を生み出すマシンと言っても過言ではありません。

上手く味方につければ、誰でも資産家になることが可能です。

逆に言えば、借金や住宅ローンは雪だるま式に増える可能性があるので、注意しましょう。



最後までお付き合いいただきありがとうございました。